Comics

〜オススメのまんが〜

 

恋愛 ファンタジー SF サスペンス 歴史 ギャグ エッセイ その他

恋愛

ファンタジー

「綿の国星」(大島弓子、白泉社文庫) 全4巻
春に生まれたばかりのチビ猫は、大人になったら人間になれるものと信じている。そんなチビ猫の目を通してみた世界。登場人物(猫?)が、やさしく、あたたかくて、なんだか外に散歩に出かけたくなるようなまんがです。

「銀曜日のおとぎばなし」(萩岩睦美、リボンマスコットコミックス)

 

SF

「風の谷のナウシカ」(宮崎駿、ANIMAGE COMICSワイド版)全7巻

実はこれ、SFなんですねぇ。少なくとも私の認識では。
映画で見た人は多いと思うが、映画はこの物語の序盤にすぎない。腐海とはなんなのか、をつきつめていくうちに、世界の謎につきあたり、ナウシカは大きな決断をした。
命の価値という難問に、ここまではっきりとその道筋を語れる作者の偉大さに感服しながら、自分はどうかんがえるのか考えてみたが、自信のある回答にはたどり着きそうもなかった。

 

サスペンス

 

 

歴史

「ベルサイユのばら」(池田理代子、マーガレットコミックス)全10巻

いまさら、書くまでもない名作。 なにを隠そう、私がはじめて買ったコミックスでした。絵は美しいし、ためになるし、オスカルはかっこいいし♪で、読んだことない人は是非とも読もう!
あー、わたしも読み返したくなってきた。

 

ギャグ

「有閑倶楽部」(一条ゆかり、リボンマスコットコミックス)

 

エッセイ

 

「サバの秋の夜長」  「サバの夏が来た」(大島弓子、白泉社文庫)
「綿の国星」の作者が自らの飼い猫サバとの生活を描いたエッセイまんが。大島先生の感性と、やさしい気持ちに、すっかり幸せになるまんがです。

 

その他

「デザイナー」(一条ゆかり、集英社文庫)
このまんが、作者が「プライド」というタイトルにしようか悩んだ、というほど、女のプライドの戦いに、やたらと豪華で派手な世界と近親相姦すれすれの恋愛というトッピングつきで、べたべたのメロドラマ。ちょっと昔めの一条作品の集大成だと私は思います。
これに限らず、一条先生の作品は、いつもオトメゴゴロをくすぐられます。一条先生、バンザイ!